検定統計量
検定統計量とは
帰無仮説を棄却するかどうかを判断するための統計量
母集団データと帰無仮説の一致の度合いを測定する
データから算出された検定統計量より極端な値をとる確率が有意水準と比較し、大小に基づいて帰無仮説を棄却するかどうかを判断する。 https://gyazo.com/77c7b2e8f46f45c8faee8ab45680ec63
代表的な統計量
統計量z:平均が0、分散が1となるようにデータを標準化した値 数式:$ z = \frac{ \overline{x}- \mu}{ \sqrt{\frac{ \sigma}{n}}}
標準正規分布に従うため、検定を行うときは標準正規分布を用いる。
数式:$ z = \frac{ \overline{x}- \mu}{ \sqrt{\frac{s^2}{n}}}
自由度$ (n-1)のt分布に従うため、検定を行うときは自由度$ (n-1)のt分布を用いる。
調べる値の母集団が正規分布することが前提条件となる。
参考文献
統計WEB 検定統計量と棄却域・採択域