アルゴリズム
コンピュータ分野における計算方法のこと。何かしらの物事を行うときにおける「やり方」に相当する。
さまざまな「やり方」がある中で、より効率的なものを探していくのが、アルゴリズムの研究。
例として、豆腐を包丁できる場面を考える。仮に、まな板に豆腐を置いて、縦に切っていく。4等分したとしよう。
次にその一つ一つを横に4等分していく。これだとまだ切った豆腐に高さがあり細長くなってしまっているので、さらに3等分していく。これで、味噌汁に入るサイズの四角い豆腐になった!
しかし、いまの切り方でいくと、縦に切るのに3回、横に切るのに3回、高さを切るのに2回、包丁をとおすため、
3(縦に切る)+3×4(切られた4個を一つ一つ横に切る)+2×16(さらに切られた16個を一つ一つ半分に切る)
=47 計47回包丁を通す必要がある。
しかし、豆腐を手にもって、先に縦と横に3本づつ切れ込みを入れて、豆腐の横から2回包丁を入れれば、先ほどと同じ形の豆腐が 3+3+2=8 計8回で作ることができる。
このように、より効率的なものを探していくのが機械学習アルゴリズムの本質である。
参考:Intelligennt Model