遺伝的アルゴリズム
最適解の近似解を探すアルゴリズム。
生物が交叉、自然淘汰、突然変異などを経て、徐々に環境に適応していく様を、問題解決の手順としてコンピュータ上にあてはめたもの。
偶然生まれる答えで、知能が入っているわけではない。
手順
初期化
N個の個体からなる初期集団を発生させる。
各因子の値はランダムに決定。
交叉
ランダムに生成したN個の個体の中から、たまたま上手くいった(一番最適解に近い)個体を数体選ぶ。
その選ばれた優秀な個体から新たな個体を複数体作る。
突然変異
ある確率$ P\tiny mで突然変異(各因子の値をランダムに置き換える等)を起こす。
突然変異を行わないと進化がすぐに止まることがあるため。
交叉と突然変異を繰り返して行うことで、徐々に優秀な個体ができていく。(違うのかもしれないが、僕はポケモンでいう個体値厳選を想像した。)
参考