無作為抽出
無作為抽出とは?
標本を選ぶ際に人為的な恣意性を排除し、母集団を構成する要素から確率的なルールで機械的に標本を選ぶやり方。 単純無作為抽出法
乱数を用いて必要な数だけサンプルを抽出する。
層化抽出法
各層の中から無作為に抽出する。
例)大学生全体の男女比が7:3と分かっているときに、それに合わせ、標本のうち70人を男性から、30人を女性から抽出する。
クラスタ―抽出法
母集団を小集団(クラスター)に分け、クラスターを無作為に抽出する。
例)全国の高校生に調査を高校を無作為に選び、各校の全校生徒に調査。
多段抽出法
母集団をいくつかのグループに分け、そこから無作為でグループを選び、さらにその中から無作為でいくつかのグループ選んでいく、というやり方。
例)全国の市町村から、まずランダムに30市区町村を選び、さらに、ランダムにそれぞれの市区町村から五地区選び、その住民の中からランダムに20人選ぶ。
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※情報リテラシーⅡAの授業プリントより引用