最頻値
最頻値は、頻度が最大となるデータの値です。
長所
複雑な計算がない
短所
最頻値が存在しない場合がある
データが『8、10、12、14、15、16、17、18』の場合、全ての値が1ずつであるから、最頻度が無いことになります。(あるいは全データが最頻度といえてしまう)
最頻値が2つ存在する場合がある
『8、8、10、12、13、14、16、18、18』
この場合、最頻値は8と18の二つが最頻値になります。二つあるうえ、離れた8と18では異なる数字であり、この2つの数字からはとくに読みとれるデータ特徴がありません。
データ数が少ないと、あまり意味がない
データが少なくて、各データが1個ずつしかないといった場合、飛び飛びのデータしかない場合など、最も多い数の値を見ても、得られるものはありません。