データの分布
分布とは
統計では、データのばらつきの様子や度合いを見ることが大変重要です。分析の対象となるデータがどんな値をとり、どのように、どの程度ばらついているかを知ることにより、 データの全体的な姿を捉えることができます。このデータのばらつきの様子を「分布」と 言います。
分布とは、ある範囲にデータがどのくらいあるかを示すものです。性別や血液型のように、分類が決 められているデータの場合は、その分類ごとに、A型が何人、B型が何人のように、データの数を数えます。年齢や身長のように数値そのもののデータの場合には、値あるいは値の範囲を決めて、たとえば160~165cmに何人というように、その範囲に含まれるデータの数を数えます。
分布とは範囲内のデータがどれくらいあるのかを示すもの
分布を調べることが統計では非常に重要
全体の姿をとらえる
基礎中の基礎
#テーマ2