t検定
https://www.nikkei-r.co.jp/files/user/images/glossary/t_kentei_1.png
t検定
二つのデータ間の平均値の差の有無について調べたいときに用いられる。
T.TEST(データ1, データ2, 検定方法, t検定の種類)の形で書く。
検定方法 片側検定:1 両側検定:2 で指定する。
t検定の種類
t検定は検定したいデータによってやり方が異なる。
データに対応がある場合
同一被験者などのデータは、データに対応がある。
データに対応がない場合
データに対応がない場合は、F検定を行いデータ間の等分散性の有無を調べる。 等分散性を否定できない場合
F検定を行った結果、等分散性が否定できなかったデータは、等分散性を仮定したt検定を行う。 等分散性が否定される場合
F検定を行った結果、等分散性が否定されたデータは、異なる分散を仮定したwelchのt検定を行う。 なお最近では「多重性の問題」(参考サイト参照) のためにF検定を行わずに常にwelchのt検定を行う事が一般的になりつつある。 参考サイト