2038年問題についてまとめる
Unix時間のオーバーフロー問題という方がわかりやすそう。
Unix(ざっくりの言い方すればlinux、実際は違うが)系OSで使用されている32ビット符号なし整数型の時間表現に関連する問題である。
32ビット符号なし整数型
この整数型は約42億までの値を表現できるが、2038年1月19日3時14分7秒(UTC)を超えると、整数のオーバーフローが発生し、負の値になってしまう。
これにより、正確な時刻を表示することができなくなる。
この問題を解決するためには、32ビット符号なし整数型の代わりに、より大きなビット数を持つデータ型、別のデータ型を使用する必要がある。