Adobe AeroでARにチャレンジ
こんにちは。AdobeMaxに申込み遅れて参加できなかったのを悔しがりつつ、
XDやAeroやFrescoなど新しいアプリを使ってみたくて仕方ないデザイナーの滝口です。
今回は3Dの知識がほとんどなくてもサクッとARが作れちゃう楽しいアプリ、
Aero(エアロ)をさっそく使ってみました!
https://gyazo.com/de44830bde8927171919e317ee364341
まずはAdobeAero(エアロ)をダウンロード
※今のところiPad、iPhoneの最新OSでのみ動きます!
Aeroを起動して新規プロジェクトを選ぶとカメラが起動します。
カメラをゆっくり動かしていくと、3Dのベースとなるサーフェスが網目状に検知されます。
https://gyazo.com/502cbe9dbe19a60af84401b4ee42641d
検知されたら画面上の+マークをクリックして配置するオブジェクトを選択。今回はAeroのスターターセットから選びます。
https://gyazo.com/31616d6956d0a6d20a282247c6206255
位置や大きさを決めて配置します。
そしてなんと、タップやズームなどのトリガーで、簡単にアニメーションをつけることができます!
エアロすごい!!
https://gyazo.com/5638b0260f2540c26de832efbd02789c
手のひらでアニメーションさせてみました!
ポケ●ンみたいですねw
https://youtu.be/q4_K8BR36_s
Aeroのすごいところは、はillustratorやphotoshop、Dimentionなどからも
オブジェクトをインポートできるところ。グッとハードルが下がりますね。
今回はphotoshopで背景の雪を作ってみました。
psdファイルを保存したら「Aero用に書き出し」を選んでクラウド上に保存すると、読み込む事ができます。
Photoshopでポチポチ描いた雪のレイヤーを何枚か重ねてアニメーションします。
できたのがこちら。
https://youtu.be/1mlLcJHqJsM
単体だと物足りないので風景を追加してストーリーにしてみました
https://youtu.be/JFuZKhgTFE4
雪の中遊ぶ子ども
→モミの木の背後のフクロウにズームすると羽ばたき出す
→フクロウくるっと飛んで子どもとコンニチワ。
・・・・みたいなものにしたかったんですが、
動きをつけるのに苦戦してフクロウさんをなかなか着地させられなかったり
雪が途中で降り止んでしまったりと、おかしな動きになってるのはご容赦くださいw
細かい動きなどはiPadや大きめのiPhoneでやったほうがうまくいきそうです。
Aeroのようなアプリケーションがどんどん普及して身近になってきて、
これからARを使った広告やプロモーションなど、どんなアイディアやクリエイティブが出てくるのかな?
と考えるとワクワクしますね!
興味のある方はこちらから。
Adobe Aero 入門
ARアーティスト・青絵さんのTwitter(先日能勢さんにいただいたARカレンダーきっかけで知りました!)
次回の更新は、まきのさんです。