じっくり読書会第8期『公共哲学入門』2024年7月~9月
※全3回とも終了しました
テーマ本:『公共哲学入門』
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今回のテーマ本:『公共哲学入門』齋藤純一・谷澤正嗣著
※お手元に書籍をご用意の上、ご参加ください。空葉堂書店でもご購入いただけます。
1冊の本を深く、じっくり読む楽しさや喜びを味わいながら、自分なりの人間観・組織観・社会観(ファシリテーション観)を養う「じっくり読書会」。第8期のテーマ本は、齋藤純一・谷澤正嗣著『公共哲学入門』です。
「自分がたまたま不利な立場にあったとしても受け入れられる制度があるとしたら、それはどのようなものか」本書のあとがきによれば、公共哲学が問おうとすることは例えばこういった事柄です。公共哲学という四字熟語のカタい印象からは想像がつかない、意外に身近なテーマではないでしょうか。
社会人や組織人が、ともすれば「自己責任」を何もかもに負ったり、他者に迷惑をかけず「セルフケア」しなければ……と自身を追い込んでしまいがちな現代。そのような強い責任感や優しさに溢れるメンバーを、人間主義的なケアはもちろん理論によっても支援できるファシリテーターが、ビジネス現場において今の時代は求められます。
「じっくり読書」という読書スタイルを体験してみたい方、よりよい社会をつくっていくためのヒントをお探しの方、勉強したい社会人の方、どなたも歓迎です。会話に耳を傾けるように、本に耳を傾けてみませんか。
■開催スケジュールと各回の事前読書範囲(全3回・定員各回10名まで)
【第1回】2024年7月25日(木) 20:00~22:00/事前読書範囲 最初 - p.94まで:はじめに、第一章、第二章、第三章、第四章
【第2回】2024年8月22日(木) 20:00~22:00/事前読書範囲 pp.95 - 196まで:第五章、第六章、第七章、第八章、第九章
【第3回】2024年9月26日(木) 20:00~22:00/事前読書範囲 pp. 197 - 最後まで:第十章、第十一章、第十二章、第十三章、おわりに、あとがき
終了しました。ご参加のみなさまありがとうございました。