自作小説21/02/07
21/02/07
1つめ
白いズボンに白いジャケット。
中には赤いベストを着ている。
23/06/01/23:35たしかオチが無いままやめてしまった
2つめ
「いつか東京タワーに行ってみたいな」
大きな声で彼女は言った。
「入れないのに行ってどうするの?」
僕も大きく、そして低い声で返事をした。
「隣に立って東京タワーだと勘違いした人間を食べるの」
身長634mの彼女はそう言った。
23/06/01/23:34高さ、東京タワーじゃなくてスカイツリーじゃん…
3つめ
朝起きてテレビをつけたら獣耳に肉球、もふもふの体と尻尾の姿のタレントが喋っていた。
今日は10月31日でもないのに、私が見る前にどういう企画があったのだろう。
私はもう少し早起きすれば良かったと後悔した。
獣になっている事に触れてくれないまま
番組は終わってしまった。
お茶を入れながら
来週は最初から見るぞと思った。
テレビの前に戻って驚いた。
なんとCMでも獣の姿になってるのだ。
チャンネルを変えても同じだった。
私は人が獣に見える能力を手に入れたのだ。
私は獣が大好きだ。
それと、獣と同じくらいアイドルも好きだ。
だが、獣は二次元でしか見られないし、
私の好きなアイドルは三次元だ。
獣の三次元アイドルは見られない事を嘆きつつ、
年に一度、カウントダウンコンサートで干支の
カチューシャを付けてくれるのを楽しみにしていた。
だが、これからは毎週獣の推しが見られるのだ。
嬉しすぎて涙が出てきた。
それを拭おうとして自分の手を見て気づいた。
テレビの中の人が獣に見えるのなら自分も獣になっているという事に。
それから、街で反射するガラスを見るたびに
自分を見つめるようになったので、友達に
ナルシストと言われるようになった。
23/06/01/23:32ナルシストの話好きだな
ナルシストの人が好き
自作小説