最近のClaude Codeの使い方
Claude Code を使うときにどういうフローで使っているかという話
既存プロジェクトの改修・調査のとき
serena MCPを導入する
調査したいときはmarkdownに出力してもらってファクトチェックを手動 or CCに投げ返すなどで行う
新規開発のとき
まず仕様書的なものとして以下を用意する(docs/ディレクトリとか作ってまとめる)
仕様概要
フォーマットはだいたい要求を伝えて出力させたものに従う
出してから過不足を修正するスタイル
(必要であれば)技術的な詳細を書いたドキュメント
ユースケース一覧
仕様概要とユースケース一覧をもとに、手元で行うべきタスク一覧を tasks.md として作成する
これはプロジェクトルートとかに置く
Subagentsを作る
以下の手順を行ってもらう
1. mainからブランチを作ってチェックアウト
2. tasks.mdから未完了のタスクをピックアップ
3. docs/を参考にしながらタスクに取り掛かる
使ってほしいtoolがあれば明示的に書く
4. test, lintを動かしてオールグリーンを目指す
iterateして、って明示するといい(これがないと一往復で済ませてきたりする)
5. 完了したらコミットし、PRを作成する
PR作成はあってもなくても良い、手元で見られれば充分なのであればコミットするだけとか
↑Subagentを起動するだけのSlash commandを作ると便利
基本Subagentを作って動かすだけだが、Subagentを使わずに指示した内容もコンテキストに含まれるのでイレギュラーな操作をする場合は注意
Subagentを動かすだけのプロセスとそれ以外の指示をするプロセスで分けたほうが良いのかも
↑Claude Codeを2つ立てた状態で、1つはtask実行用、もう一つは修正指示用という運用で割といい感じに動いた
まぁ定期的に再起動すると安心かも
Subagentsのメリット
独立したコンテキストでタスクを実行できる
いわゆる記憶がない状態だが、well-documentedなプロジェクトであれば補完できる
色々コンテキストを積んだ状態だと、決まった作業をしてほしいのに余計なことをしがちなのでそれを抑制できる
並列で実行できる
自分はちゃんとやったことがないけど理論上は可能