トレランノススメ
部会資料を、共有したい
近年、新たな山の登り方としてトレランが流行りつつある。トレランとはトレイルランニングの略で山の中を走って上り下りすると言うスポーツである。
ただ、世間でニュースになるのは、国に睨まれているスポーツ(自然破壊や、事故が問題となっている)としての紹介のみなので、ここで紹介したい。
<トレランの魅力>
トレランの魅力としては主に
・走って登れるので遠くまで行ける
・森の中、尾根を走る爽快感、鳥になる。
・荷物が重くない⇦重要
・登山道がすごく整備されている
・下りがクソ気持ちぃ
・温泉がより気持ちぃ
・年齢制限が緩い(物によってはフルマラソンより辛いので、
将来マラソン選手を目指すちびっこにとってトレーニングに良い)
ことが挙げられる。
<特に必要なもの>
・シューズ
確実に必要。運動靴で走ると下りにブレーキが聞かなくなる。特徴としては、小石などから足を守る為にプレートが入っているなど、ランニングシューズに比べて重量がある。
つま先の靴の角度が大きい。(登りに適している)など
ザック
軽い。小さい。本当に最低限にしか入れないので、できるだけ最小限になっている。
背中が汗でむせないように、ショルダー部分とザックの隙間が空いていているものもある。
ハイドレーション
アクティビティを中断せず、給水を行える!!トレランだけではなく登山にも使える。(ポリタンクの代わりにこれ使ってます。)チューブや吸い口が洗いづらく、乾かすのが面倒。しっかりと水洗いし乾燥させないとカビの繁殖にもつながる。デメリットはあるが、使いやすい。
基本これだけあれば大丈夫!!初期投資は山やってる人は、諭吉二人ぐらい。
<有名なコース、大会>
日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)
頭のおかしい大会。年齢が16歳以上であること、山岳保険に加入していること以外は、出場に関する規定も必携装備もない。距離71.5㎞(累積標高差4582m)で、一度だけ1.5ℓの水もしくはスポーツドリンクの補給が受けられる。それ以外は、エイドステーションはない。飲食物の購入や他人からのサポートも禁止されている。一日かけて夜も登る。制限時間21時間。頭おかしい。
ルートは、五日市中学校→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→月夜見山第2駐車場→御前山→大ダワ→大岳山→御岳神社→金比羅尾根→五日市会館前フィニッシュ
コースの一部を登ったことがあるが、今まで行った中で一番綺麗だったルートの記憶がある。
<富士登山競走>
富士山を走って山梨県側の富士吉田市役所から山頂まで駆け上がりる頭がおかしいルート。上りの8合目までは制限をくぐり抜けられるらしいが、そこから山頂ゴールの関門が難しいらしい。
<トランスジャパンアルプスレース>
NHKが紹介して有名になった。とにかく頭がおかしい。
420キロ5日間(通常30日かかるところを5日で登る)
流石にこれはちゃんとした装備だが…
20人ほどしか参加しない。制限がやばい。
頭のおかしくないルート
<八重山トレイルレース>
一回大会からお世話になっている大会。年々人が増えて上位入賞が難しくなっているのを感じる。
特徴としては、初心者にも始めやすい20kmぐらいのルートがあること。ロード(アスファルト)が少ない。来年度からショートコースよりさらに短いミニショートコースが併設される(12km)
最寄駅は上野原駅。ロングを走る人は本当にすごいと思う。ゼイゼイ言いながら走って次元が違う。頭がおかしい。
<トレランの申し込み方>
申し込みはほとんどがマラソン大会の申し込みのサイト(ランネットなど)がほとんど。
山というより、マラソン?