コミュニティシネマのためのアフタートーク支援ツール『シネトーク』
松葉 朋希
地域コミュニケーションのメディアとして期待される「コミュニティシネマ」の要は、上映後のワークショップ型アフタートークである。そこで、実地調査を踏まえ、今後の展開を支援するアフタートーク用のファシリテーション支援ツール『シネトーク』を提案した。同ツールはオリジナルキャラクターが表示されたカード型で、参加者に新たな視点からの感想を促すことを目的とする。同ツールにより、ファシリテーションの経験に乏しい場合でも、気軽にアフタートークを企画することができる。カードは高さ103mm、幅132mmの紙製で、計6枚で構成される。カード表面には、映画の構成要素を組み合わせて創造したオリジナルキャラクターが表示される。ファシリテータは1枚を参加者に提示し、参加者に発言を促す。これを繰り返すことで、議論が活性化される。
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