認知症高齢者と低学年児童を対象とした世代間交流ワークショップツールの提案
楊 逸秋
認知症高齢者と低学年児童の世代間交流を促進するため、両者の共通知識である昔話「桃太郎」と昔遊び「将棋」を題材としたワークショップツールを案出した。本提案は八王子内の地域密着型通所介護事業所での調査、検証を踏まえたものである。ツールは認知症高齢者が読み聞かせる紙芝居シートと将棋駒に貼付するキャラクターシールの2種である。紙芝居はアニメイラストと簡潔な説明を用いており、「桃太郎」前半部、桃太郎キャラを関連させた駒および将棋ルールの説明部、「桃太郎」後半部の3部構成となっている。シールには駒の役割に対応させたキャラのイラストと役割を示す文字が表記され、初心児童の理解を支援する。
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