友達だったら安くしてって言ってくるひとは友達じゃないですか？

? 友達だったら安くしてって言ってくるひとは友達じゃないですか？

なんかこの問題については多くの人が誤解してると思うんですよね。

私は「友達料金」でよく仕事を引き受けてます。が、その場合、納品するものは当然にその値段相応のものとなります。

市場にプロダクトを出す場合には妥協できないラインがあります。世にリリースしたプロダクトで製造者は評価されるからです。

「友達料金」は「裏メニュー」です。普通はプロダクトとして出せるものではないが、ちょっと気をつけて使えば普通に使えるよ、そこ妥協してくれれば安く出来るよ、そういうの、いっぱいあるんですよ。訳あり、みたいなやつですね。

「安くしてよ」と言われたら「いいよ、その代わりに」と交換条件を出せば良いし、予算がいくらだったらここまでは出来るよ、と現実的な回答をすればよいのです。客を非常識と罵るのはまだプロとして未熟だと私は思います。客は非常識に決まっているんです。