知らんがな
言えるようになってきた
齢32も目前にしてかなり情操に成長が見られる
ジェネラリスト寄りというか、「広く浅く」であることを強みにしようという思考錯誤があった
就活の時とかもそういうセルフプロデュースをしていたと思う
実際はそんなことはなく、芸能とかスポーツとかアニメとか、ゲーム以外のエンタメにかなり弱い
別に知識が堪能って感じでもない
で、その立場であることによるデメリットが際立つようになってきた
興味のないことを知りたいと思わないことに一貫性の無さを感じるとか……
思い返すと、自分の言いたかったことって「拒絶をしない」のほうが近いことが判明
かなり好きじゃない人間ができたのもあるな
「嫌い」ではなく「関わらない」が望ましいので、知らんがなになる
薄弱な根拠で友達の悪口を言う人は、好きにはなれません
正確には「知らんがな」でもいい、という立場を取っても自らが傷つかなくなった
興味のないものに近づかなくても罪悪感を抱えなくていい
仕事においてもかなり助かる
全てを知って全てを助けようとしがち
無理すぎるし、会社のためにもならない
「きっかんが忙しいときはプロジェクトがヤバい」という観念がある