App Serviceから疎通確認する
App Serviceから他のサーバーやサービスに疎通確認する方法
App ServiceのベースOSにより方法が異なる。
Linuxベース
相手がHTTPに応答してくれるなら、Azureポータルから対象のApp ServiceにSSH接続してcurlコマンドで確認できる。
$ curl -v <URL>
参考:
Linux Apps での送信接続のトラブルシューティング - Azure | Microsoft Learn
相手がHTTPに応答してくれない場合は、tcppingコマンドを使えば確認できるが、対象のApp serviceにコマンドをインストールする必要がある。
参考:
Linux Apps での送信接続のトラブルシューティング - Azure | Microsoft Learn
App Serviceからオンプレミスに疎通確認を実施する方法#Azureリレー | cloud.config Tech Blog
この記事では、コマンドのインストールにapkコマンドを使用している。
apkコマンドはAlpine Linuxのパッケージ管理コマンド。
作成した時期や構成によって、App ServiceのベースがAlpine Linuxの場合があるのかもしれない。
Kudu サイトの使い方 (Tips 4 選) - Japan PaaS Support Team Blog
Installing TcpPing on Azure App Service Linux -
こちらの記事でも、DebianベースとAlpineベースに分けて書かれているので、対象がどちらをベースにしているか確認してから対応する。
Windowsベース
Windowsの場合、標準でtcppingコマンドが使えるようだ。
参考:
Windows Apps での送信接続のトラブルシューティング - Azure | Microsoft Learn
App Serviceから特定のIPへ通信確認を行う – Cloud Steady | パーソルクロステクノロジー株式会社
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