構築したストレージに勝手にファイルが格納されていた
#2024/12/13
新規構築したストレージに勝手にファイルが格納されていた。
事象
性能検証環境の複製版を作成するため、WebAPサーバー(dev-003)は既存のサーバー(dev-001)をクローンし、共通NASは新規に作成した。
作成したWebAPサーバーにNFSマウントした共通NASにファイルを格納しようとしたところ、すでにファイルが格納されていた。
原因
dev-001構築時にNFSマウントした際、fstabを編集していなかったため、サーバー再起動時にNFSマウントが外れていた。
そのことに気づかず、ファイルを格納したため、共通NASではなくローカルディスクにファイルが格納されていた。
その状態でdev-001のクローンを作成したため、ローカルディスクにファイルが格納されたまま dev-003が作成された。
dev-003で新しい共通NASをNFSマウントした直後はディレクトリが空になっていたが、再起動後にマウントが外れたことでローカルディスク内のディレクトリを参照するようになり、ファイルが格納されているように見えた。
対応
dev-001、dev-003ともに以下の対応を実施
ローカルディスクに格納されているファイルを共通NAS側に移動する。
fstabを編集し、起動時にそれぞれの共通NASを自動マウントするように設定する。
対策
環境設定書にfstabの設定を追記する。
経緯等
12/6
性能検証環境の複製版を作成するため、WebAPサーバー(IaaS)と共通NAS(PaaS)を構築した。
WebAPサーバー(dev-003)は既存のサーバー(dev-001)をクローンし、共通NASは新規に作成した。
dev-003に共通NASをNFSマウントし、空の状態でディレクトリだけ作成した。
12/9
dev-003経由で共通NASにファイルを格納しようとしたところ、すでに必要なファイルが格納されていた。
この時は他の誰かがファイルを格納したと思っていた。
12/13
打ち合わせの際、事象を説明したが他のメンバーはファイルを格納した心当たりがないとのこと。
再度調査をしたところ、共通NASがマウントされておらずローカルディスクにファイルが格納されていた。
あらためてdev-001も調査したところ、dev-003と同様な状態になっていた。
dev-003に対し、fstabの設定変更と共通NASへのファイル転送を実施。
#Azure