黄金比は進化の過程で現れるもの
1. 1 つ前の原基の阻害効果が一定の比率で減衰する(ただし4 個以上古いものは無視)
2. 原基からの阻害効果は距離に反比例する
と仮定すれば、自動的に回転角度= 黄金角になってしまう
この2 つの仮定は、もちろん黄金比の原理に合わせるために作った恣意的なものである。しかし、一番シンプルな仮定であることは間違いなく、結構ありそうな仮定である。しかも、現実に植物の多くはフィボナッチ配列になっているのだ。ということは、この2 つの仮定が実際に正しいことは、かなりの確率であると思うがどうだろう。
もしそうであれば,影を作るとか作らないとかには関係なく、必然的に黄金角なのだから、パイナップルや松ぼっくりのらせんの理由も説明には困らない。
「数学様の言うことは、わからなくてもすべてが正しい」と盲目的に感じるようになってしまう。
フィボナッチ競馬必勝法はこうして生まれる。
「データを採りまくってそれを数学で処理すれば万事解決」みたいなご意見を聞くと、なんだか、フィボナッチ馬券を買いまくってるのを見ているようで、心配になるのです。
謎が解けてほっとしました。「2つに分裂する」ことがフィボナッチを引き寄せていそうですね。生命活動そのものなので、さもありなんです。
なるほどkoushisa.icon
進化の過程で分裂すると結果的にフィボナッチ数と黄金比が表れるのであって、これを宇宙の法則とか言って信仰するのは危険な思考だ なにかインピレーションを得たいときにとりあえず黄金比で作ってみるとかすると何か得られるかもしれない