書籍クリーンアーキテクチャに書いてある内容を抜きにして起こった現象だけを見るとマイナスの方が多い
このポストが自分の感じていることを端的に表現できているように感じました。書籍クリーンアーキテクチャの内容を悪いと思いませんが、その影響により起こっていることは悪いことのほうが多いというのは私の体験と一致します。
特にWebフロントエンドにおいて思うこと
現在Webフロントエンドで良く使われるFWやライブラリにおいてクラスベースのやり方が変更検知やDIの面からマッチしない
フレームワークを詳細だとして抽象化するのは単純なSPAならまだしもApp Routerのような複雑な仕組みの上でそれをやること自体が難しいのでは。とは言え現実的にフレームワーク置き換えだったり作り替えは数年スパンではあるので、そこで必要となるのはE2Eだったり少しずつ置き換えられるようになっているかとかではないか。逆にフレームワーク置き換えの際にFWを抽象化していたのでドメイン部分そのまま使えましたという話を聞いたことがない(あったら知りたい) 大体のWebアプリでは「ドメイン」と呼ばれるものはサーバーサイドで処理されていてフロントエンドはそのクライアントでしか無いと思う
ここは扱うサービスの複雑さによる。サービスやフロントエンド自体が複雑だったり、フロントエンドが直接Firebaseなどを使ってデータの一貫性を保つ責任を持っていたりすると話は違うかも
フロントエンドにおいてDOMやサーバー通信を抽象化することは現在あまりメリットがないと思う。HTMLを別のものに変更することやサーバーが置き換わることなどほぼ無いだろうし、テストの面でもDOMのままでもテストできるしサーバーはMSWでモックできるし、もっというとJestで直接の依存すらもモックできてしまう
(ロジックを純粋関数やHooksに抜き出してテストしやすくするといったことを否定はしません)
わかる〜〜〜koushisa.icon*3