内集団バイアスに陥らない
スタートアップはそれ自体、内集団バイアスが高まりやすい傾向があります。そして、チームが分割され、他チームと断絶されたときにチーム内での内集団バイアスも高まりやすくなります。場合によっては外への価値提供よりも自分たちを守ることが優先され過ぎ、ともすればカルト的にもなり危険です。 組織は内向きになりすぎず、外とのつながりを常に意識しなくてはいけません。企業やチームにおいては、自分達の業務や活動が最終的にどのような顧客や世の中への価値提供につながっているのかというバリューストリームを意識するということです。
これは、全チーム、全社員が意識できることが理想です。自分たちは守りの仕事だから関係ないなどと思ってはいけないし、そう思われてしまうのであれば組織設計の失敗です。