プログラミングにおいてインタフェースや型は長期記憶になりうる
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プログラミングの文脈で、短期記憶を補完する時にTypeScriptの補完は間違えないけど、Copilotの提案は間違えることがある
Copilotを提案から補完へ格上げするために、先に型でドメインを構築することが大事である
型やインタフェースは長期記憶である
確かに、型情報はプログラムの動作を明確にし、開発者にとっての長期記憶のような役割を果たします。型情報は、変数や関数の期待される振る舞いを定義し、誤った使用を早期に検出する手助けとなります。TypeScriptのような静的型付け言語では、この型情報が特に強力であり、開発時のミスを事前に防ぐためのガイドとして機能します。
一方で、CopilotのようなAI駆動のコーディング補助ツールは、広大なコードベースから学び取った知識を基に提案を行います。そのため、必ずしも正確であるとは限らず、間違った提案をすることもあります。しかし、型情報が明確に与えられた場合、その情報を元により適切な提案を行うことが可能になります。
言い換えれば、型やインタフェースは、プログラムの動作の契約を定義するもので、これを元にAIが正確な提案をしやすくなります。この契約が存在することで、短期的な補完や提案を行う際のミスを減少させることができます。したがって、TypeScriptでの型の定義やインタフェースの設計は、Copilotのようなツールを最大限に活用する上で非常に役立つと言えるでしょう。