クソコードは理解に要する時間を浪費させ開発コストを増大させる
【クソコードは読みにくい】
どんなロジックなのか理解が容易ではない。ロジックそのものは簡単であっても、tmpと名付けられた正体不明な変数、非推奨なAPIによる意図不明な実装などにより、読み解くのを難しくさせてしまう。
「クソコードを読み解いていたら日が暮れていた」、そんな経験、山のようにあるのではないか。そう、クソコードは理解に要する時間を浪費させ、開発コストを増大させるのだ。
【クソコードはバグになりやすい】
クソコードは極めてアンバランスでトリッキーな実装であることが多く、ちょっと変更しただけで即バグになってしまう。さながらゲームオーバー直前のジェンガのようだ。
仕様変更等によりコード修正するとき、バグ化しないよう極めて慎重な検討を要する。つまり検討時間を浪費してしまう。そう、またしても開発コストが増大するのだ。 【バグがどこに埋まってるか分かりにくい】
上記の「クソコードは読みにくい」と同様に、クソコードはバグがどこにあるのか理解を難しくさせるのだ。そうしてバグが埋まったままプロダクトがリリースされたらどうなるか。顧客がバグに苦しむことになるのだ。修正対応のため更に開発コストがかさむ。重大インシデントを起こそうものなら顧客からの信頼を失い、そもそもプロダクトが売れなくなってしまうのだ。
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