3つの責任
日本語では「責任」と一言で表現しますが、英語の言い方を参考にしながら少し整理してみましょう。英語には3つほど言い方があり、それが「Responsibility」、「Accountability」、そして「Liability」です。
そもそも責任というものは、仕事のプロセスとして
(1)問題に対して真摯に向き合って出来る限りの努力を行うこと、また失敗したとしても何度もやり直して成功に導こうとすること、があるでしょう。
(2)結果的に失敗した場合、その結果を招いたことに関して処分・批判を甘受するということ(場合によっては地位を失うということもあります)。
(3)必要に応じて損害賠償などの法的責任を果たすこと、この3つが責任を果たすことのプロセス論です。英語の3つの用語はこの違いに対応しています。
責任という言葉って 国会でも、職場でもけっこう食い違うことが多いですよね。
なんで、こんなに食い違うんだろう、、、
って悩んで「責任とは」ってインターネットのヤホーで調べてみたんですよね。
そうしたら、あることに気づいたんです。
それは責任は英語だと3つの別の意味に分かれるってことに。
責任という言葉を使って混乱していたのは
責任に3つの意味合いがあるからだったんですね。
これは発見でした。
責任は英語では、
1,Responsibility(レスポンシビリティ) 遂行責任
2,Accountability(アカウンタビリティ) 説明責任
3,Liability(ライアビリティ) 賠償責任