Globanto
Hector Ortega によるプロジェクトのひとつ。Globasa の要素をエスペラントに混ぜ合わせる試み。実際のところは,開発方針だけが公開されていて,語彙などは例示にとどまります。
綴り、機能語、接辞はエスのまま
相関詞の -ial (原因・理由・動機など)は -iar に変更する
-iel との区別のため
ĉar (なぜなら)と脚韻が踏めます
ses【6】は sis に変更する
sep【7】との区別のため
代名詞は以下の通り:
mi【私】 imi 【私たち】
vi【あなた】 ivi【あなたたち】
hi【彼男】
ŝi【彼女】
li【かれ】 ili 【かれら/それら】
ĝi【それ】 ili【かれら/それら】
エスの si, oni は従来通り使用する
人を表す接辞は -el-
juna 【若い】、junelo【若者】
-eh- は男性、-eŝ- は女性を表す
語彙
Globasa で西洋語に由来する語形が用いられている場合は,基本的に,エスペラントの語形をそのまま流用する
tago【日】(Globasa では din)
doni【与える】(Globasa では gibe)
理由があれば,流用しない場合もある
rego【統治】→ kracio
demokracio などとの整合性のため
このほか,一部の場合には,Globasa の語彙を取り入れることがうまくできない場合がある。そうした場合にはエスペラントの語形を用いる
veni【行く】
中国語系の言語から語彙を取り入れるときと,Globasa での語形が CVCV であるときには,語末の母音は取り除かない
melia【美しい】(Globasa では meli)
ŝueŝii【学ぶ】(Globasa では xwexi)
hurua【自由な】(G では huru)
rotio【パン】(G では roti)
Globasa の語形が,(Globasa 側の都合で)語末に母音を挿入していた場合,その母音は取り除く
mafi【赦す】(G では mafu)
このほか,Globasa 側の事情で語形を変更していたものについては,Globanto に取り入れるにあたって,より語源に忠実な形に改められる場合がある
johogo【誘惑】(G では yoho)
中国語系の CVCV なので,正則通りなら johoo となるはず
Globasa では,yohogu という語形が日本語の「誘惑」とあまり似ていないので,これを語源に含めることを諦めて,中国語と韓国語のみを語源とした形を取っています。
別に johoo がダメな理由は明言されていないような気はします(たぶん oo の連続を避けたいのでしょう)
基本的に,上で述べたような事例以外では,Globasa における語形から語末母音を取り除いたものを語幹とする
いくつかの本来語は複合語で置き換える
senfina【永遠の】
eterna ではなく