1-1python文字、四則計算、変数
まず、pythonはインデント(字下げ)が命なのでちゃんとインデントを整える
ここではターミナルではなくエディターを想定しているため、表示させる際にはprint文を記述している
文字を表示したい際はprint("文章")となる。
ここの「""」は「''」でも可
「""」で囲んだ部分は文字式となるため注意が必要
また、print文は改行「\n」も自動で出力される。
もし改行したくない場合はprint("文章", end="")と記述すればよい
一行のコメントアウトは「#」で、複数行にわたってコメントアウトする場合は「"""」を使用する
例)
code:python
print("hello world")
print('こんにちは 世界',end="")
"""改行されない"""
print("hello world")
code:実行
hello world
こんにちは 世界hello world
基本的な四則計算は以下の表を参照
また計算結果を表示させたいときはprint(a+b)と記述する
print( "a+b")だと文字式なので計算結果ではなくa+bが表示される
table:四則計算
四則演算 演算子 計算方法
足し算 + a + b
引き算 – a – b
掛け算 * a * b
割り算 / a / b
余り % a%b
乗算 ** a**b
切り捨て除算 // a//b 小数点以下を切り捨てて計算をすること
code:python
print(3+5)
print("3+5")
print(2**3)
print(5/2)
print(5//2)
print(5%2)
code:実行
8
3+5
8
2.5
2
1
変数とは" 何かを入れたり出したりするための「箱」"のこと。
変数内には様々な型(文字のstr型、整数のint型、実数を扱えるdouble型など)を入れることが出来る
変数名は自由に指定できるが以下のルールが存在する
・変数名の先頭には「 _ 」、アルファベットしか使用できない
・予約語(andやforなど既に使われているワード)は使用できない
予約語は以下のコードで確認できる
code:python
import keyword
print(keyword.kwlist)
code:実行
'False', 'None', 'True', 'and', 'as', 'assert', 'async', 'await', 'break', 'class', 'continue', 'def', 'del', 'elif', 'else', 'except', 'finally', 'for', 'from', 'global', 'if', 'import', 'in', 'is', 'lambda', 'nonlocal', 'not', 'or', 'pass', 'raise', 'return', 'try', 'while', 'with', 'yield' 変数には実数以外に文字式の代入が出来、それは文字、実数関係なく計算出来る
また空文字という文字列を作ることが出来る
code:python
name=""
name+="太郎"
name=name+"太郎"
name*3
name*0