1-1SQLの概要
データベース
データベースとは、テキストや数値などのデータを保存するためのツール。
データベースは、下記の図のような表でデータを管理している。その表のことを「テーブル」と呼ぶ。
また、縦の列のことを「カラム」、横の行のことを「レコード」と呼ぶ。
データベースでは、必要に応じて複数のテーブルを作成することが可能。
https://gyazo.com/0553e82e4cddbe5b4cdd485a66676eb3
SQLiteには予約語が多数存在している。
どの様なものがあるかは下を参照
テーブルを作成するのに「クエリー」というSQLの命令文を使用する。
id integer primary key autoincrementテーブルを作成する際はこれを宣言する
プライマリーキーとはすべてのレコードに割り振られるidのことで、上のコードは自動で割り振られるようにする
レコードの作成はSQLクエリーのinsert into データベース名( カラム1, カラム2, … ) value( データ1, データ2, … )を使用
例)Python
code:python
with sqlite3.connect(dbpath) as con:
cur=con.cursor()
query='insert into mydata(name,mail,tel) values(?,?,?)'
cur.execute(query,(name,mail,tel))
con.commit()#これで初めてデータベースに反映
講義で使用したコード一覧(pythonとsqlite3)
例の?はプレースホルダと呼ばれる物で、後から記号の位置に値を挿入する。
例だとname,mail,telがそれぞれ挿入される
レコードの表示ではSQLクエリーのselectを使用する。
select関連のコマンドは以下を参照
取り出した結果はタプルとして得られ、レコードを指定する時はwhere句を利用する