UML
Unified Modeling Language
登場時点からプログラムの構造が可視化できる点に魅力を感じ、プログラム設計や分析で活用。UML エディターも自作しちゃった。 現職では業務分析にも活用。モデリングツールは、Visual Modeler(Visual Studio 5.0 Enterprise 版に同梱されていた Rational Rose のサブセット), Rose for Java, Enterprise Architect, astah*(旧称 Jude) などを使ってきた。最初は UML 記法に厳密に従おうとするといろいろ悩み本質を見失いがちだった。要件を設計に、設計を実装につなぐためのコミュニケーションツールであることを念頭におくようにしている。
最近は、業務でモデリングする機会はめっきり減った。ブームが去ったのと業務要件定義の仕事が減ったからだと思う。業務要件を UML で表現した成果物は分かりやすいけどあまり喜ばれない。やはり後続のシステム要件や非機能要件、アーキテクチャ設計に繋がらないとお絵描きで終わってしまう。プログラミング言語の表現力が上がり、コードでコミュニケーションする時代になっているからなのかもしれない。
設計書や引き継ぎのドキュメントを作るときにクラス図・シーケンス図で設計モデルを表すのは普通にやってる(実装が完了した後に)。
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