IBM PS/55 Note
1993年に購入。大学生協で16万ほど。
当時所有していた TERADRIVE の CPU は 286 10 MHz だったけど、こちらは 386SX 12 MHz にスペックアップ (初の 32bit マシン)。メモリは 6MB に増設。TERADRIVE に比べるとかなりパフォーマンスが上がってた。
この頃は進級に失敗し奨学金も切れて貧乏だったのにカノジョに10万ほど借金して入手。そこまでして欲しかったのは、当時メジャーだった TOSHIBA Dynabook や NEC 98 note に比べて圧倒的にスタイリッシュなデザイン、黒のボディに惚れたから。この機種はグッドデザイン賞を受賞して ThinkPad を生み出したシリーズ。
内蔵モデムももちろん購入して、ナップサックで研究室に持ち運びモバイラーしてた。
Windows 3.1 日本語版を入れたけどメインは DOS/V で VZ Editor、WTERM など。
開発環境は Tourbo C++ とか DJGPP などをインストールして利用。
会社に入っても使い続け、会社に持ち込んで DOS/V のプログラム書いてた。
2年ぐらい使い倒したが、その後、学生だった弟に譲り、実家に引き取られていつの間にか燃えないごみに出された模様。
table:Spec
CPU Intel 80386SX 12MHz
RAM 6MB
HDD 40MB
Display 9.5 inches Monoral
weight 2.5kg
OS IBM DOS J4.06V -> PC DOS J6.3/V