Repl.it で手軽に自宅で宿題しよう
#自習 #開発環境 #repl.it
https://gyazo.com/264dedc7ddae1d5519b4f2e2ed8abc35
Repl.it はオンライン,つまりブラウザ一つでプログラムの開発を行うためのプラットフォームです。
システムの言語が英語なので,英語に抵抗がある人にはとっつきにくいかもしれませんが,一度使ってみると簡単に使えることが分かると思います。基本的な利用にはユーザ登録も必要ありません。まずは試しに使ってみましょう。
注意:Macのユーザへ
Mac標準のWebブラウザSafariだと右側のコマンド領域で入力できない場合がありますので,Chrome系のブラウザかFirefoxを使うようにしてください。
hjmr.icon Chrome系のブラウザだとBraveってのが個人的にお勧め。
1. Repl.it にアクセス
まずは何をさておき Repl.it にアクセスします。
Repl.it
2. 開始
画面の真ん中もしくは右上の「<> Start coding」のボタン(赤矢印)を押します。
https://gyazo.com/5a16c3eea3df97d219e552c15518166b
3. プログラミング言語を選ぶ
「C」を選びます。
https://gyazo.com/bf52581ab7de0adc550e5e03afe28bb4
4. Replの作成
Repl というのは Repl.it でのプロジェクトです。
通常はプログラム1つ作るたびにプロジェクトを作っていきます。
ここが Repl 作成の最終確認です。よければ「Create repl」を押します。
https://gyazo.com/74c779f83e367d4628a701e4165fdea0
5. プログラムを作る
プログラミングの画面が起動します。
左側はファイル一覧です。
真ん中がエディタ画面です。タブを利用して,複数のファイルを同時に編集することもできます。
右側はコンソール画面です。Linuxのコマンドを実行できます(試しに ls と実行してみましょう)
https://gyazo.com/84f0fc75de63e13239d7d587ee277811
6. 実行する
プログラムの実行は2つの方法があります。
右側のコンソール画面で,授業で習ったようにコンパイル→実行する。
上の「Run」ボタンを押す。
やはりLinuxコマンドを覚えて欲しいと思いますので,コンパイル→実行を試して欲しいと思います。
7. プログラムをダウンロードする
課題ができたら,提出のためにプログラムをダウンロードしましょう。
ファイル一覧画面のメニューから「Download as zip」を選択することで,ファイル一覧にあるファイルをZipファイルとしてダウンロードできます。
Zipファイルを展開すると,中にC言語のファイルがあります。
https://gyazo.com/826174e83be28e9c0a225fa4e1daf8ff
補)Repl.it 内で作成したファイルがダウンロードしたZipファイル内に含まれない。
Repl.it 内で作成したファイル(例えば以下のように作成した tmp.txt や kadai.txt など)はダウンロードしたZipに含まれません。
code:shell
$ ./a.out > tmp.txt
$ cat main.c tmp.txt > kadai.txt
これらを含みたい場合は,ファイル一覧の画面でファイル名を変更してください(kadai.txt を kadai2.txt などに変更)。一度変更するとダウンロードしたZipファイルに含まれるようになります。(ファイル名変更の手順が分からない場合は Repl.itで作成したファイルがダウンロードしたZipに含まれない場合 を参照してください)
8. 終わりに
以上で Repl.it の使い方は終わりです。便利だなー引き続き使ってみたいなーという人はぜひ「Sign up」してください。Sign upしてアカウントを作成すると,自分で作ったプログラムを残しておくことができます。大学で作成したプログラムの続きを家で作成したり,その逆を行うのであれば Sign up しておいた方がいいでしょう。