『PSYCHO-PASS』
シビュラは功利計算システム。
機能主義で帰結主義。
狡噛慎也は行政。執行者。
ただしその執行基準は、場面場面で移ろう。
時にシビュラに従って。
時に自身の信条に従って。
常守朱と槙島聖護は、シビュラへの反対者。
両者ともにヒューマニスト。
常守は自己実現主義で保守主義。
職業適性C判定のゆきに「幸せになれた」と語りかける。
これまで様々な人々の願いによって積み上げ更新され続けてきた法体系を安易に壊させない。
槙島は実存主義で、自由意志の遂行を重視。
あと承認欲求の矛先として、犯罪者の思考をトレースする刑事能力をもつ狡噛をロックオンする。
以上は、『PSYCHO-PASS』第1期ファンのterang.iconの個人的な見解