『権力の空間/空間の権力』
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『権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ』, 講談社選書メチエ.
山本理顕, 2015/4/11
『アーレント読本』.iconp.317で紹介されていたのをきっかけに読んだ本
アーレントの3つの活動を手がかりとしながら
ノー・マンズ・ランド no man’s land
公共建築として建てられた労働者住宅への住民参加と空間デザイン
職人による刻印(ブランド)は、その場所をrepresent(象徴, 代表)していたこと、マルクスがそれを認めなかったこと
社会主義という思想を建築という物化によって実感する
物化でその命令に根拠があるかのように見える話(フーコーの言う局地的破廉恥)
大量生産品と美学融合の試み
都営住宅が労働者の属人性を疎外し、全体主義をもたらしたthoughtlessness(思考欠如、無思想性)を原則とさせる
社会という空間は卓越を匿名化する
つまり労働者はユニークな自分を示してはならないということ
などが論じられます
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