ネットワーク基礎09
TCP/IPの基礎知識 13
パケット
IPで送受信されるデータの単位
IPフラグメンテーション
分割&再構築のこと
大きなデータを送信する場合には、複数パケットに分割される
MTU
Maximum Transmission Unit
ネットワークで一回に送信できる最大のデータサイズ
経由するネットワークごとのMTUに合わせて、送信元ホスト・中継ルータで分割
最終的な宛先ホストで再構築
IPフラグメンテーションとIPヘッダのフィールド
https://image.itmedia.co.jp/ait/articles/0304/04/wi-fig01.gif
ID
IPパケットを識別するための数値
再構築はIDが同じパケットを集めて合体させる作業
フラグ
未使用ビット:常に 0
分割禁止:IPフラグメンテーションの可否 ( 0: 許可、1:禁止 )
後続有無:最後のパケットなら0、まだ後ろにある場合は1
フラグメントオフセット
分割されたデータが元データのどの場所かを示すフィールド
再構築のイメージ
届いた分割データでIDが同じものを集める
後続有無フラグが0のパケットまでフラグメントオフセット順に並べていく
できあがり!
PMTUD
Path MTU Discovery
経路MTU探索
IPパケットの分割禁止を利用して、経路内の最小MTUを探し出す手法
大雑把な処理の流れ
分割禁止状態でデータ送信
MTU以上のデータの場合はエラーが返ってくる
エラー情報の中に、通過できなかった箇所のMTU値が含まれている ( ICMPメッセージ )
↑のMTU値に合わせてデータ送信 ( 分割禁止状態 )
エラーなしで宛先に届くまでこれを繰り返す ... 経路内の最小MTUがわかる
経路内の最小MTUがわかれば、送信元でそのサイズに分割して送信
→経路内の経由機器での分割が不要 => 効率的
TCP/IPの基礎知識 14
ICMP
Inernet Control Message Protocol
IPでは行われないエラー通知などを担当 => IPの補助的役割
IPパケットのデータ部に格納される p.86 図2-51
ICMPを利用したコマンド
ping
traceroute