映画大好きポンポさん 感想メモ
こちらのブログの派生で、ネタバレありの超雑多な感想(というより感じたことメモ)です。
走り書きなので走り書きとしてよんでね。
なんかわからんけどエンドロールでボロ泣きした
正直終盤まで明確にピンと来てなかった(なんかテンポと作画とアニメーションの良い映画だなくらいだった)ので驚いてる
私は夢・好きなことの方を切り捨てたタイプの人間なので、それに邁進する人たちへの憧れとかなのかもしれん
好きなシーン
最初にナタリーを見つけるとこ
住み込みが決まった帰り道の戸惑いから一転喜びステップ
レッスンの日々の中でうまくいった日はベッドダイブが嬉しそうなのもよかった
撮影始めで主演たちの演技のとこ
ジーンくんのブルブルってやつ無くてもすげえってのが伝わる感じだったのですごい
スタッフたちも意見出してくとこ
融資のとこ
あの部分だけ別の映画みたいで楽しかった
deleteの繰り返し、カット、カット、カット
ナタリーが「私のファーストカット〜」って嘆いてたのがよかった。本当に40時間超の色んな思いの詰まったものの中から切り捨ててたんだろうな、って説得力がすごかったので
劇中で撮影してたあのシーンも、、と考えさせられた
最後のセリフ、いわずもがな
エンドロール、ほんとに特に何があるわけでもなかったのに泣いた
みんな何か切り捨てて携わってらっしゃる方々なんだよね、、
キャラクター
みんな切り捨ててきてたね、、、
ジーンくんとナタリーはもちろん、ポンポさんも両親との繋がりを、、
それに対してのアラン、
ポンポさんの言うところの創作の適性が無い側で作中で浮いてた気がする
創作ではないけど、夢が無い中でそれを見つけて、そこに今度こそ全力で職や立場を投げ打ってそれを支える決断、かっこよかった
ポンポさんにとって「目に光の無い」ジーンがアランにとっては逆に見えてたのとか、含め、今考えると立場的には1番私が共感できる位置なのかも
ジーンくん、好きの表現の権化
「ぜんぶ覚えてる」ってのもなかなか狂気
それを聞いたアラン、たぶんそこで人種の違いを察したのだと思うと一種せつない
ポンポさん、良い見守り役テンプレ
こういう見守り役好き
何考えてるかわからん、なぜか任せてくれる
能力すごい
実は自分を救ってほしい的な
脚本の感想をジーン君に聞くとことか(期待を持って聴く
ポンポさんが来たぞ、かわいい
ナタリー、よかったね
夢のために夢への道も切り捨てちゃってた子
週7バイトにレッスン2週に一回、、、
でもたぶん世界中におんなじ境遇の人がたくさんいて、機会を待ってるんだよね、、、
軍手が良くも悪くも似合ってた
軍手を外すタイミングの暗喩よ
ミスティア、かっこよ
お色気担当っぽいけどしっかりプロしてるし、内に燃えるプライド的なのも強い
ミスティアは何を切り捨ててるんだろうね、、
マーティン、かっこよ
世界一の設定に負けない迫力が演出されててどの劇中劇カットもすごかった
明夫さんさすが
他の名前の無いキャラクターたちも含めてみんな好感持てた
その他好きなとこ
色んな見たことないタイプのアニメーション演出があってたのしかった
セッションっぽい、って意見が多数だったのでそうなのかもしれない(見たことない)
映画メタ的な表現?
細かいカットがバシバシ切り替わったら繰り返されたりするやつ好き
deleteとかナタリーのレッスンとか
劇中劇と劇中の動きがシンクロする演出
とにかく常に作画がいいしよく動く
色収差的なキャラクターの陰影表現
その他
「編集とは」を説明するためのシーン(パンフ記載)、ほんとに直感的でわかりやすくて、編集とはだけじゃなくてそこにかかる苦悩もすぐ伝わってきたのですごかった
ナタリー役の演技が初々しかった
最初逆にそういう演出かとおもった
ジーンくんもそうだけど映画経験者=俳優を使いたかったっぽい