空の心

仏教の重要な教えの１つ

物事に意味を与えているのは自分自身や人々の心。

すべての物事は様々な人がつけた因縁によって形作られている。もともと絶対的な意味など存在しない。だから"空"。

お金を原子の塊と見るか、紙とみるのか、価値のあるものと見るかはその人が価値づけている。

例えば今手に持っているiPhoneは、液晶やCPU、ソフトウェアなどの部品でくみ上げられている。それらの部品にそうなるよう意味づけ、因縁をつけている人が沢山いる。それが合わさって複雑な１つのiPhoneが出来上がっている。他の物事も同じ。

意味はあるものではなく人がつけているもの、自分でもつけられるものと知れば、惑わされず捕らわれずに生きていける。

般若心経の現代語訳

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仏教徒でもなんでもないけど、仏教の世界観には結構好きです。2000年も前の教えだけど学べるところも多いと思う。

因縁をつける、縁があった、縁起が悪い、など普段は元の意味が分からず使ってるけど、起源を知ると元の世界観とそんなに違ってなくてなんだか面白い。