学校システムを告訴する
https://www.youtube.com/watch?v=TPYYOJFwfw8
学校に限らず、企業もこう変わっていってほしい。
現実的には遠い道のりだけど、まず自分たちから変わっていきたい。
最近『偉い』ってなんなんだろうとよく思う。
社長だから偉い?実績を上げたから偉い?お金持ちだから偉い?
ダイバーシティを深く考えていくと、ある評価軸で上の方が『偉い』といわれていることに気付く。
どんな人も、ダイバーシティ的に捉えれば無限の偉いところがあり、偉くないところも無限にある。
どんな人も同じ人間なので、能力差は一般に評価されているほどない。エジソンとかジョブズとか神格化されているような偉人も同じ人間で、どちらかというと偏った能力を持っている人だ。
ヒエラルキーの上の方の人は、自分の地位を維持したいから忖度したりいろいろ誤魔化したりして大きく見せようとする。でも、その人自身も実は幸せなわけでもなく、そのギャップに苦しんでいたりする。私もしばらく前まで社長は孤独だと思っていた。
社内での地位をあげようと忖度するような人が増えると、会社が内向きになって大企業病になり、その企業はゆっくり死んでいく。
誰も幸せにならないヒエラルキーなんてやめちゃいえばいいのに。
特に日本企業はヒエラルキーが強く深い組織が多い。おそらくそういう教育の延長上にあるから。最近ではスクールカーストなんてもんもあるらしい。でも、あれも先生の背中を見て真似をしているだけだと思う。
学校が変わっていけば、徐々に社会も変わっていくのだろうということに期待している。