250524
休日はノートを取り出して何かを書くってのは、やりづらいのでスマホでのロギングが中心になる。
バレットジャーナルと生活ロギング、どっちかに振り切るんじゃなく、柔軟にやっていこう
最近、アトミックノートについて考えていて、うちあわせCastで語られている回を聞き直した。(うちあわせCast110 アトミックとは何か?)
倉下:これはいいなという本の読書、メモを作ったりする時とかって、アトミックにしようみたいな意識ってあります?
Tak.:ないです。
これが自分にとって大事な気構えのように感じた
今まさにアトミックについて語ろうとしてるのに、躊躇なく「ない」と言い切ってしまう
それだけ自分のスタイルが確立されている、自分を理解できているということだ
倉下さんに何度か指摘されているけど、僕はこれは合わないとか、結論を出すのが早すぎる
早すぎるから、今みたいにまた離れたアトミックノートが気になってふらふら戻ってきたりしている
戻ること自体は悪じゃない
またゼロから検証するのがムダなのだ
前はこうだったから、違うアプローチをしてみようというふうにならない
タイトルがつけられている範囲も常に変わっちゃったりするし、非常に流動的なので、あんまり自分にはそのアトミックの感覚が合わない感じがしていて、
ただ逆に言えばアウトライナーがしっくりこない人がアトミックのノートっていう考え方でスパッとはまるということもおそらくあると思うんで、なんですけど、自分の場合はそうですね、
自分はアトミックノートが合う人なのか、アウトライナーが合う人なのか、よくわからない
どっちも合わないのだとしたら、なぜなのか?
多くの人にとって、どうでも良いことかもしれないけど、自分はここに興味関心が強い人なのだから、こだわって考え抜く意味はある
保育園のイベントに行ってきた。
ずいぶん、パパが多い印象だったな。
うちも奥さんが仕事なので自分が連れて行った
パパがいっぱいいたので、違和感なくそこにいられた
休日ぐらいは子供たちと過ごそうという気持ちの表れなのかもしれない
世代が違うからなぁ。休日ぐらいは、というのがもう違うかも
彼らはもう父親が育児に積極的に参画するのが普通の世代だ
自分は家庭をかえりみない人のほうが多かった子育てがもう終わっているような世代だもんな
何のために知的生産の技術を学ぶ、試すのか、ということを考えると単純に楽しいからという理由は出てくる。ただ、長らく書くことに強い関心を持ち続けていて、そんな刹那的な楽しさだけでは何か足りないなと思うから、何のためにと考え始めているのだ。
正直なところ、何にもならなくても、いろんなツールをさわることが楽しく、あーだこーだと考えることも楽しい
これは何かの役に立つかどうかとか、考えもしなかった子供の頃からそういう感じなので、単純に好きなんだろう
📚クラウド時代のハイブリッド手帳術
久々に思い出して本棚から取り出してみた。2011年の本だ。
正確にいつごろとは言えないが、自分が倉下さんにハマり始めたころの本だな
あの頃の自分は倉下さんとやりとりするとか、サシで飲みに行くなんていう未来は全く想像していなかった
本を出している人、すごい。自分とは世界が違う人だ!
冗談じゃなくそれぐらいのことを思っていた
今はすごいと思ってないとか、そういうことではなく、すごいけど、同じ世界に存在している人だ、という感じかなぁ
発想をスパークさせ、記憶をたぐり寄せるアナログ力の神髄を、Evernoteの達人が全公開!
帯になんだかよくわからないけど、すごいことが書かれている
倉下さん好みの推薦文じゃないな、という気はする
真髄じゃなくて神髄だもんな
令和の時代に出していたら、ハイブリッド神手帳術にタイトルが変わっていたかもしれない勢いがある
短所を上回るほどの長所があるから、その部分については我慢してもデジタルツール1本で行くべき、というのはやや極端すぎる意見です。これではツールを使っているのか、ツールに使われているのかわからなくなってきます。(中略)必要なことは、それぞれのツールを「どのような目的で」「どう使うのか」という視点です。その視点を持たずに、新しく登場するツールを次々と使っているだけでは、自分の仕事のスタイルに合致した手帳の使い方を見つけることはできません。
まったく色褪せないガツンとくる言葉が書かれていた
デジタルツールを中心に書かれているが、デジタル、アナログ問わず技法、と考えても同じことだろう
未だ同じようなことで彷徨っている自分は14年前にこの言葉をどう受け止めたのだろう
想像でしかないが、具体的なノウハウに興味が向かっていただろうな
そのノウハウは活かせるものはあるとしても、ツールは古びてしまっているものが多いだろう
本当に心に留めておくべきことは、具体的ノウハウじゃなく、こういった本質に迫る思考・指針だ
そして、倉下さんは書籍では具体的ノウハウをあまり語らなくなった
倉下さんはノウハウを絶対化させてないが、絶対うまくいきそうっていう説得力があり、自分の中で勝手に絶対化していたんじゃないかっていう疑惑はある
いや、本を出している人、すごい!という自分の感覚を思い返せば、疑惑とかじゃなく、きっとそうだ
自分は絶対化されたノウハウに吸い寄せられるわかりやすいキャラクターだな
そのキャラクター像を変えたいともがいている人生といえるかもしれない
ちょっと大げさ?