広告って何?
広告プランナーがボカロPをやっている
のアテンションエコノミー批判
現代のメインストリートとなっている音楽体験も含め、アテンション戦争によってドライブされている文化市場においては基本的にコミュニケーションしすぎなのではないかと思えてくる。意識的な音、意味で敷き詰まった言葉、そして二、三分で聴き終わって次に向かわされる慌ただしさ。そしてその都度挟まる広告だったり、そもそも音楽に限らず通知が来るたび眺めるSNS(最終的に通知が来ているかどうかを確認しに行くというパノプティコン的な転倒も起きる)やdiscordでも町中の街頭テレビでも最近始まったTRAIN TVでもなんでもいいけど、とにかく時間に対して発生するコミュニケーションの回数が多く、そしてその都度思考のキャッシュが一旦リセットされて別の思考がスタートする、を繰り返す。