中動態の映像学
#書籍
青山太郎
神保町ブックフェスティバル
で買った。
分厚いので読めるところから虫食い
中動態
「はじめに」を読む限りでは
イメージは考える ~ 文化の自己目的性について|雑誌『広告』
を思い出したけど、五章を見るとそれより大分複雑な話になってる
言語学における中動態 → 芸術学への導入 → 映像制作での中動態についての適用
制作上の実際的な身体性とか撮影に使うカメラ(機械)の存在とかも議論しながら主体・客体の意識というようなかなり抽象的な話も含んできてむずい
このカメラとか現場空間にあたるものをデジタルな映像制作に適用したらどういうことになるのか興味ある
デジタルメディアの映像受容的観点で
嘘字幕音MAD
が参照されてて激アツ(実際に言及してるのは渡邉大輔『
イメージの進行形
』2011年)