自分のアタマで考えよう
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・意思決定のプロセスは文章化できるぐらい明確にする必要がある
・考えることは作業とは違う
・判断基準はシンプルに
-> 決めるべき軸が明確になっていないとあれもこれもとなってしまう
-> 極端でもいいので、判断軸を少なくしておくほうがすべきことは決まる
悪い例ex. 「日本の就活生採用」
とるべき人材の軸が決まっていないから、とにかく地頭がよく、
適用力が高い人材。みたいなことになってしまう
いい例ex. 「婚活女子」
だいたいが、経済力と相性のマトリックスで判断している
相性は女性自身で寄り添うことはできるが、
経済力は女性側では変えられないので、経済力がより重視されがち
・自分なりのフィルターを持つ
就職活動で、知名度で企業をフィルタする学生は、かなりナンセンス。
-> そのフィルタは自分が働くということに結びつかない。
同じ理由で、社会貢献性・自己成長という軸で企業を選んでいる就活生が多いが、
社会の役にたたない企業はないし、成長できない企業もない。
-> それとは、自分が「働く」ことに特化したフィルターが必要
-> そのためには実際にいろんな経験をする必要がある
(仕事の選び方例1) - ちきりん流「仕事」の4分類
- 成長の仕事 :勢いのあるベンチャーなど(タスク量多め)
- 支援の仕事 :コンサルタントなど他者の成果を後押しする
- 運営の仕事 :工場やコールセンターなど実際のオペレーションをする仕事
- 再生の仕事 :事業の立て直しや買収関連の仕事
(仕事の選び方例2) - 仕事の成果が出るまでのスパン
- その日のうちにわかる -> トレーダーなど
- 1か月以内にわかる -> 一般的な営業マン
- 何年もかかる -> プラントエンジニアなど
・階段グラフのすすめ
様々な要素を持つ棒グラフに対して
- 差分を強調するのに有効
- 抽象化(大きくカテゴライズ)するのに有効
- 一つのグラフに対して、分け方を変えて説明するのに有効