学びを稼ぎに変える技術(2021.01)
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【メモ】
「先生」は営業をしてはいけない
「先生」とは?
「先生」と呼ばれる顧客に対して権威のある職
ホワイトカラーで、自らの知識なんかを売り物にしている職業
具体的には、医者や講師業はもちろん、コンサルタントなんかもこの部類
なぜなのか
営業しなくても人が集まる「先生」こそ信頼できる
では、「先生」はどう営業するのか
パターン1:有益な情報を自ら「発信」する
これによって、情報をみた人から詳しく聞きたいなどの問い合わせが来る
あるいは、発信した情報に関する仕事の紹介が来ることもある
パターン2:無償や低価格で自らのサービスを「体験」してもらう
ex1. 期間限定で無料でコンサルティング(=「先生」業)をやる
ex2. 低価格でメール限定でコンサルティングをする
「先生」業で稼ぐためのプロセス
書く(書いて発信する) → 話す(話して発信する) → 相談に乗る → 集める
「稼ぎ」の目標を立てる
ひとまず、目指すべきラインは、「時給」を含めたその「学び」への投資を回収するライン
そのために、以下を知る必要がある
自分の時給
学びに投資した時間
その他、実際に何かを買ったり、教室に通ったりした費用
「オリジナル」かつ「何の専門家」がわかる" 肩書き " を作る
独自性があると、相手の印象に残りやすいため、営業効果としては一定の効力がある
ただし、なんの専門家が分かりにくい(=相手がどう役立つかイメージしづらい)肩書きはNG
良い例:コスト半減コンサルタント
コスト削減するための経営戦略に優れていることがわかり、コストを減らしたい企業に刺さる
悪い例1:中小企業診断士 → ありきたりすぎる
悪い例2:電子商人コンサルタント → 何のコンサルなのか聴いただけではイメージがつかない
オリジナリティを求めるならその肩書きを検索して、ヒットするかどうか
「学び」を棚卸しする質問集
仕事を通じて、どのような知識を得てきたか
どのような技能・資格を持っているか
他の人より詳しい知識を持っている分野は何か
普通の人がしたことない経験は何か
今までで、一番お金を使ってきた対象は何か(類似で時間も)
なんの準備もなく2時間喋れることは何か
本棚にはどんな分野の本が一番多いか
何かをしてあげて人に感謝された経験はどのようなもの
「売る」切り口 → 暇だったらリンク貼っておく
モノを売る
スーパーライナー・ドットコム :鉄道模型の販売
モダンチューリップ :人形の洋服の販売
古書アンジー :中古本のネット販売
技・スキルを売る
イマジックス :印刷物制作・ビデオ撮影
かでる工房 :似顔絵イラスト名刺作成
ライフアクト :自作音楽CD制作・販売
知識・考え・情報を売る
土橋正さん :文房具評論家
中野てるひこさん :ブログコンサルタント
ひと儲けドットコム:Web制作ソフトのビデオ教材
場・ネットワークを売る
サクラフロント :司会者・ナレーター派遣
週末起業フォーラム
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