天磐船
あまの【天の】 磐船(いわふね)① 空中を飛行する堅固な船。「日本書紀」では、高天原から下界に降りる際に用いた船として伝えている。※書紀(720)神武天皇即位前甲寅年「天磐船(あまのいはふね)に乗りて飛び降る者有りといひき」※日本紀竟宴和歌‐延喜六年(906)「そらみつに阿麻能伊婆布然(アマノイハフネ)くだししはひじりの御代を渡すとてなり〈藤原忠紀〉」 【オカルト】
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虚舟(うつろぶね)は、日本各地の民俗伝承に登場する架空の舟である。他に「空穂舟(うつぼぶね)」「うつぼ舟」とも呼ばれる。~最も著名な事例が後述の1803年(享和3年)常陸国のものであるが、それ以外にも1796年(寛政8年)加賀国見屋のこし、1681年(元禄12年)尾張国熱田沖、越後国今町、正徳年間伊予国日振島、1883年(明治16年)神戸沖などの記録がある。