智導世津翁
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【ちどうせつおきな】
物部世真古.icon 福永先生を知る随分前にむさぼり読んでたサイトの筆者様(名前を地動説に掛けてる)。最初に古代史に興味を持ったのはこの方の影響。YouTubeで福永先生の動画に出会ったことで、今まで「ふ~ん、そういう説もあるんだ?」という漠然とした思いが確信に変わる。智導世津翁さんは先生と被るようなことも言ってるし、時に鋭い推察もあった。一体どんな方だったのだろう?今は何をされてるのだろう?2つサイトがあったけど、今ではyahooのgeocitiesが閉鎖されて閲覧不可。以下から、魚拓を見れる。 まず始めに、古代史を正確に理解していただくために、皆様方に是非注意していただきたい点を申し上げておきます。 それは、記紀の中に、ある地名が出てきた場合、それを、現在各地についている地名で読んではならないということです。何故ならば、その地名は、713年の元明天皇の地名改定の詔により、「筑紫・豊国」の地名を各地にコピーしてつけたものですから、記紀の原文の地名とは別物であるということです。 ~原文を正しく読むためには、地名を、元々あった「筑紫・豊国」の地に一旦戻して、それから解釈を再開する必要があります。現在の通説では、713年の地名改定後の地名で記紀を読むものですから、矛盾が多く生じ、今ではそれを取り繕えなくなって、次々に登場人物が架空の人物にされていってしまっています。植えつけられた先入観念を取り除くことは難しいことではありますが、今や「地動説」が常識になったように、本説が常識になる時代がいつかやってくるかも知れません。