詩経_流読(小林)_補遺
from 詩経_流読(小林)
29~2日の事
かねてより懸案だった小林詩経を、この正月に流読することにした。
某所で会話していたら、詩経の筆写をすることにもなり、今年1年かけて(つまり1日1首くらいのペースで)写す。
本文は筆にしよう。
書き下しは誰のものを参照にしたらいいか聞いたら、吉川を勧められた。これは国風だけだ。そして、持っている。去年の配信の為に購入したのだ。
訳文はいらない。注意書きのみでいい。惕斎の読み方も必要な箇所、添え書きする
年末(31日)そう決めたのだけど、1月1日北陸で大地震発生(震度7強)、そして本日(2日)支援物資を運ぶ海保の航空機が日本航空のエアバスと羽田の滑走路内で衝突、爆発炎上。エアバスは全員避難できて無事だが、海保は1名重症(どうか助かって!)あとの5名は死亡という大事故。
そんな時に、呑気に詩なんて読んでいていいのか? 出家の本分は? なんと29日くらいからお経を読む気が徐々に出てきて、31日にはついに一切経に着手しようという気になった。
で、まぁ正月の集中爆読は十巻章と詩経にしようと思ったんだけど、十巻章の小田読みの訓点と四声を確認してから!と思ったら、手際は悪いし31~1日にかけて一睡もできなかったので睡魔が忍び寄り、早々に断念して昨日は早めに就寝。すべての予定が崩れていく…(いつものことだ)
そんなわけで、十巻章は読むどころか訓点さえ確認してないという。それでも読めと言われたら読めるけど、一度くらいはちゃんと確認しとかないとな。
書写をしようとすれば、紙はすぐ見つかったけど、穴をあけるパンチが見当たらない、筆ペンの出が悪い、書写ペンのインクが出ない、どうレイアウトするの?…等々で時間を食い、
詩経はやっぱり疲れるので、あまり進まないのに疲労感がマジ2倍(当社比)
そして、スマホにしてから目が悪くなってきたのだが、ここ数日で一気に目がかすむようになってきた。特に夜間! なので字の細かい小林テキストはつらい。全画面表示だとスピード的に楽だけど、字が小さくてつかれるし、拡大表示だと短いストロークでしか文章を見れない=把握できないのでうまくよめない。そして動作が余計になるし、眼も疲れる、神経もつかれる。
羅山の「五行倶に下る」というのは、感覚としては超人というより、効率の問題なのだと思ってる。妥当なのだ。