書経_素読
爆走_真古文尚書(真古文尚書集釈(加藤常賢))
明治書院の古いバージョンらしい。
加藤氏は白川静「漢字源」を酷評(罵倒)していたらしい。
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真古文尚書解題
一、真古文尚書について
今文尚書
A.今文尚書(伏生)…漢代初に隷書(今文)で書いた。28巻(+後に1巻)
B.武帝時代、Aを受け継いだ博士3家(大夏侯・小夏侯・欧陽)→亡失
古文尚書
C.壁中尚書。武帝の子の恭王が孔子旧宅壁中から得た古文尚書=真古文尚書
D.壁中尚書といわれるもの。前漢末の劉歆が朝廷の書物を整理して、Cを発見。ただし内容はA+真古文逸篇16巻(24篇)、計45巻(58篇)→現代へ(原本古文尚書)
現本古文尚書
E.現本古文尚書(=D)とも。このうち、真古文逸篇(25篇)は魏晋の頃の偽作と判明。本物は漢代に喪失。
F.真古文尚書=現本古文尚書-真古文逸篇(25篇)=今文尚書(A)
二、真古文尚書の内容の略述
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爆走真古文尚書5☆高宗肜日~酒誥
爆走真古文尚書6☆梓材~多方
爆走真古文尚書7☆立政~秦誓【真古文尚書了】