意思決定を先延ばしにする
開発の中で必要な決定というのは、できるだけ先延ばしにした方がいいと考えます。初期段階ですべての意志決定をしても、問題はコードを書き始めてから表れるのです。そして終わりに近い時点で判断する方が、より正しい判断ができるはずです。ですから、できるだけ意志決定は先延ばしにして、正しい意志決定をしようとするのがアジャイルのやり方です。
UI 的なものは先延ばしにできないが、それ以外は先延ばしにしたほうがいいという考え。
ko-da-k.icon
これを実現するために、Open Closed の原則みたいなものがあるイメージ。
機能拡張に対して開き、修正に対しては依存を最小にしていく。そのための設計。設計は未来のためのもの。これができていれば多くの意思決定は先延ばしできる
意思決定を先延ばしにできるならする。できないなら、想定される未来に対しての機能拡張の道筋を用意するかしないかの2択。
AI Coding 時代において、この2択(もしくは先延ばしにできたならその設計)の意図が残っていることが大事。暗黙的に置かれている仮定、多くの AI Agent の場合、コンテキストがなければ未来のための設計意図は持ち合わせていない。そのため、なにも考えないと新しい機能を作るときにスクラップ・アンド・ビルドになったり1つの機能を入れるのに多くのコンポーネントに手を入れるような事になってしまう。