仕事をする上で大切にしている価値観
抽象度をコントロールする
対組織・対プロダクト・対人なんでもそうだが、物事を伝えるのに適切な抽象度があると思っている
例)非エンジニアにシステムの実装詳細は知らなくても業務はできる(知りたいかどうかは別)
そうなったときに、いわゆる 「インタフェース」として何を公開して伝えるかみたいな考え方が大事
関数の命名を見て振る舞いを想定して、利用するみたいなのも結局はこのインタフェースと抽象度の例え話として近い
なるべく世の中基準の指標/定義を使う
説得しやすい。根拠は?みたいな質問に対して回答ができることが大事
それを踏まえた上で、自分たちの事例に落とし込む
執筆したブログにも詳細を記載している
成果も負債も組織に帰属させる
成果だけ個人、運用は丸投げみたいな構造からの脱却
チームで仕事をする以上はこの考え方を持たないと破綻すると考えている
組織成果と個人の評価・報酬についてはもう少しエンジニアリング組織のマネジメント論とかを学ぶ必要があるが、働く上での個人的な価値観は上記で変わらない
ただし、属人性自体を否定しているわけではない
成果も負債も組織に帰属させることの方法の1つが属人性排除だと思っている
逆に、「成果を出すまでの属人性は許容する」というのが自分の価値観
誰が作るかが大事であるというのは往々にしてあるし、イノベーションや圧倒的な成果はある種のスタンドプレーから生じることが多いハズなので
ただし、ある程度成果が出て軌道に乗ったら、それをきちんと組織に帰属させる動きをしないといけないとは強く思う