読書が苦手なのを克服したい:インプットとアウトプットの関係
私は、ブログやSNS、人には見せない戯言など、「書く」ことは好きな方だと思います。紙にペンを走らせるのも、キーボードをパチパチ叩くのも気持ちいい。
世の中では、インプットが重要だ、本をたくさん読むのだ、と言われますが、私、さほど読書はしません(汗)
そんな私が言うのもなんですが、インプットとアウトプットは、両方のバランスが取れていることが大事だと思います。
アウトプットする機会がない、つまり「使わない」知識や技術をインプットしようと思っても、よほどインプット作業そのものが好きな人(単語帳で単語を覚えるのが好き、とか)でないとモチベーションが上がらないでしょう。
逆に、インプットしないままアウトプットする機会がありすぎても、今度は内容が希薄になっていく気がします。1日に100ツイートしても、ひとつひとつが面白いかといえばそうでもない場合が多い。
適度にアウトプットする機会があって、その都度ある程度内容が充実したものにするためには、十分なインプットをせざるを得なくなり、結果として新しい知識や技術が入ってくる、と思うのです。
ピアノの発表会が決まったら、新しい曲を覚える。マラソンにエントリーしたら、完走するために練習する。資格試験を受けることを決めたら、それに向けて勉強に取り組む。英語を身につけるにはネイティヴの友達(=喋る相手)を作るのが一番、なんてことも言いますよね。
私の場合、「書く」ためのインプットは読書よりもラジオから得ている気がします。J-WAVEから流れてくる、正しい発音で淀みと無駄のない話し方、そして自分の住む世界の外にある知らない話題や思想。
とはいえ、やはりインプットとしての読書を増やしたいと思う今日この頃。けれど、縦書きだと同じ行を何度も読むし、何より読んでると内容が面白くても眠くなっちゃうんですよね。。。
まずは読書の時間を作って、「読書」という行為そのものへの苦手を克服しなければ。
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