思考の道具。
最近ぼんやりと考えていること。
例えば、近々、家のMac周辺を再構築しようと考えています。通勤中や就寝前、アイデアが出て来ます。でもすぐに忘れてしまって、結局堂々巡りになります。
紙に描き出せばスッキリするであろうことは、たしか以前にもここに書いたことがある気がします。
なぜ、物事を考えるときに手書きが一番しっくり来るのか?
ありきたりな結論ですが、要は「考えるために考えなくていいから」だと思います。
小さい頃から使いこなしてきた紙と鉛筆。これらを使うとき、いちいち握り方とか書き順を考えることはありません。頭の中に湧いてきた言葉や映像を、タイムラグなくそのまま具現化できる。紙は思考を遮らない、ということです。
私の場合、言葉の方はパソコンでも紙と同じか、むしろ速く書き出すことができます。それは、タッチタイピングができるから。
キーボードを叩くのにいちいちキーの位置を考えることはありません。だから、言葉の書き出しに関しては、パソコンは思考を遮らない。
iPhoneを使い始めてから、私はiPhoneを思考の道具にできないかと、ずっと思っていました。
いろいろなアプリも試したし、iOSもどんどん便利になっています。でも、まだ完全な考える道具にしきれていない。
さて、答えは出ました。そう、文字入力の習熟度が足りない。
言葉を書き出すために、フリック入力をする、そのときに、まだ「考えてしまう」ことがあるのです。あれ?この記号ってどこだっけ?とか、あ間違った!とか。だから、思考を遮ってしまう。
常にポケットに入れて持ち歩けて、家族が眠る暗い寝室でも使えて、いつでもインターネットにつながるコンピュータ、iPhone。これを思考の道具にしたい。
しばらくiPhoneにキーボードをつなぐことをやめて、iPhone本体で積極的にいろいろ入力して、訓練に励みたいと思います。
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PENTAX K100D Super + FA50mmF1.4
#2012/10/30
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